日本遺産「国生みの島・淡路」
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サポータークラブが洲本市内を見学

先日、淡路島日本遺産の
サポータークラブの皆さんを対象に、
歴史を学ぶシリーズの第3回目として、

洲本市の「洲本市立淡路文化史料館」と
「洲本城」の見学に行ってきました。

洲本市立淡路文化史料館では、
洲本市役所の金田さんが説明を担当。

展示物をそれぞれ、
丁寧に解説してくださいました。

洲本市の恐竜時代のお話にはじまり、
明治3年に起こった庚午事変のこと、
そして、洲本市にゆかりのある
日本遺産の埋蔵文化財について、、、。

参加者からは歴史好きならではの
レベルの高い質問も
飛び交いましたが、

金田さんの幅広い知識で
こちらも丁寧に回答をしてくださり、
淡路島の「国生み」への想いが深まる
充実した見学会になりました。

その後に、洲本城に登り、
「洲本城友の会」のボランティアガイド
細川 末勝さんが

お城のこと、石垣のこと、
歴史のことについてご案内くださいました。

1526年(大永6年)の築城から、
安宅治興、仙石秀久、脇坂安治へと
城主が変わる中で、

脇坂安治の時代に、城の大改修として、
天守を造り、石垣の大改修を行い、
今では日本でも数少ない
「登り石垣」が完成しました。

石垣も時代としてはかなり古いもので、
野面積みという「大小の石を重ねていく」という
かなり高い技術を要する
造り方のものが一部に残っています。

この野面積みでの石垣、
驚くことに数百年が経った今でも、
大地震を経験した跡でも、
崩れることなく残り続けているんですよね。

当時の職人の技術がいかに
素晴らしかったかが
今になってわかりますよね。

今年度のサポータークラブの活動は
これで終了です。

また、次年度、淡路島日本遺産の魅力を
どんどん発信できるような企画を
サポータークラブの皆さんと考えていきたいです。

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