日本遺産「国生みの島・淡路」
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舟木地域での伝統行事「座相撲」がNHKで紹介されました

【NHKニュースで放送されました】

2020年に国史跡に選ばれた「舟木遺跡」。
そのすぐ近くに位置する

淡路市舟木地域で、
伝統行事「座相撲」が行われました。
いつまでも大切にしたい
地域の宝物ですね!

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座ったままで相撲を取り、
豊作を願う淡路島の伝統行事
「座相撲」が行われました。

この「座相撲」は
兵庫県淡路市の石上神社の
伝統行事で、稲の収穫が
本格化する前の
毎年10月9日に行われます。

9日は、この地域に住む
50代から80代の
男性11人が参加して神事が行われ、

宮司が祝詞をあげて豊作と
新型コロナウイルスの感染の
収束を願いました。

このあと、拝殿前に敷いた
むしろに2人が東と西に分かれて座り、
行司役の「見合って、のこった」の
合図とともに、

正座のまま腰を持ち上げ合って
奉納相撲が行われました。

勝負は12回行われ、
東が勝てば「豊年」、
西が勝てば「万作」になるということで、

今年も東西6回ずつ交互に勝って、
豊年満作を願いました。

神社の宮司で地元の町内会の
森本明会長は
「農作物の豊作とともにみんなが
健康に過ごせるよう思いを込めて
奉納しました。

これからも地域の行事を
大切にしていきたい」
と話していました。

 

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