モデルコース
― COURSE ❶ ―淡路島北部の「海の民」と「国生み」をたどる
明石海峡大橋を渡り、その壮大な景色を楽しみながら、歴史的な名所を巡ります。自然の造形美と弥生時代の人々の暮らし、島の人々から『いっくさん』と呼ばれ親しまれている淡路国一宮を訪れるコースです。
1絵島
淡路島の北端に浮かぶ島で、「国生み神話」に登場する「おのころ島」伝承地の1つとされています。元は陸地に続いていたものが波浪の作用により現在のような島になりました。平清盛が大輪田の泊を修築した際に、人柱にされようとした人たちを助け、自らが人柱になった松王丸を祀ったといわれる石塔が島の頂上に建っています。現在でも、淡路島の誇る景勝地として知られており、県の名勝に指定されています。夜間には島全体がライトアップされます。
※危険防止のため絵島には立ち入る事ができません
車で20分(有料区間あり)
2五斗長垣内遺跡
今からおよそ1,800~1,900年前の弥生時代後期に鉄器づくりを行っていたとされる、丘の上につくられたムラの跡です。発掘調査では23棟の竪穴建物跡が見つかり、その内の12棟が鉄器づくりを行っていた鍛冶工房であったことがわかりました。鉄が貴重であった時代にこれほど多くの鍛冶工房が発見された遺跡は少なく、しかも同じ場所で100年以上も続いており、当時の社会の様子を知ることができる貴重な遺跡だとされています。
遺跡は国の史跡、出土品は県の有形文化財に指定されています。
車で20分
3伊弉諾神宮
『古事記』・『日本書紀』には、国生みに始まるすべての神功を果たされたイザナギノミコトが、御子神である天照大神に国家統治の大業を委譲され、最初にお生みになられた淡路島の多賀の地に、「幽宮」を構えて余生を過ごされたと記されています。その御住居跡に御神陵が営まれ、そこに最古の神社として創始されたのが、伊弉諾神宮の起源です。地元では「いっくさん」と別称され日之少宮、淡路島神、多賀明神、津名明神と崇められています。
